2012年05月12日

ASOBINITE@新木場ageHa 再び

昨日、久し振りにストレス発散しに行きたいと思い、ちょうど
この時期に開かれてるパーティ、イベントを調べたらこれが
該当してたので、行ってきました。過去に何度も行ったことのある
会場であります、新木場のageHa。中田ヤスタカ主催のパーティ
「ASOBINITE」です。ちょっと前にもここの日記に書きましたよね。
前回参戦した時のレポを。で、今まで何度か参戦してることもあり、
いい加減遊び方も洗練させていこうと(いい歳こいたおっさんが
言うことでもありませんが)、過去の反省を踏まえていくつか
試したことがあるので、それも書き記していきます。

今回のアソビナイトはヤスタカ率いるCapsuleのニューアルバム
発売ツアーの一環として行われてるようですが、ちょっと前に
渋谷のClubAsiaでカプは体験済なんで、今回は敢えて、メイン
フロアのカプから照準を外して楽しもうと思ってたんですよ。
これはカプが悪いとか嫌いとかじゃなく、むしろ人気が高過ぎる故
フロアが混み過ぎちゃってしんどいなって思って。で、この判断は
結果として正解だったと思います。今回僕が一番長くいたフロアは
WATERという屋外ゾーンでした。

こう書くと「初心者が」と思われるかもしれませんが(実際
30過ぎてクラブ初心者なのは事実なんで否定は出来ませんし)、
ageHaは僕にとって割と肌の合う箱だったりします。主な理由は
・クラブにしては広い(元々ライブハウスなんで当然かな)
・屋外スペースに出られるから気分転換が出来る(都会の真ん中、
例えば渋谷とかではこんな広大なフロアで、しかも屋外で大音量で
音楽流すなんて出来ないからね。民家一つ無い埋立地の端にある
場所だからこそ出来ること)
・空間の質の保全がしっかりなされており、メインスペースは
禁煙で、更にその中のメインフロアでは飲食も禁止されている。
極度の嫌煙家である僕にとってはありがたいことで、これが都心の
普通のクラブだったら、どこにいても基本ヤニ臭いですから。

で、今回のイベント、あまり深く考えずに当日券で入れるだろうと
予約もせずに行きまして。結果的には普通に入れたんですが、
今までageHaに来た時にはなかったような長蛇の列の入場を
待たされることとなりました。やっぱ今カプは人気ありますね。
あと、俺は過去の数少ないクラブ遊び経験を踏まえて、今回2つ
試したことがあります。それは「メガネをかけていかない」ことと
「耳栓をしていく」ことです。その結果、自分の中でこのスタイルは
成功かなという手応えがあり、今後自分の参戦スタイルとして
定着させていこうかと思った次第です。

まず、俺は普段の生活で基本メガネをかけているんですが、それは
ある程度離れたところにあるものも細かく正確に見られないと
いけないためであって、別段メガネがなければ生活が困難という
ほどの近視ではないんですよ。だから、何か遠くのものをはっきり
見るという目的がなければ、踊る際に邪魔なメガネはむしろ外して
行った方が無駄な心配や煩わしさが少なくていいんじゃなかろうかと。
過去何度も踊ってる間にメガネが外れて飛んだり、人にぶつかって
傷つけたりなどしてるので、メガネがないと安心出来ましたね。

そして、耳栓についてですが、これを見た人の中には「音楽を
聴きに行くのに何で音を遮る必要があるんだ?」と想われる方も
いるかもしれませんが、クラブってのは音があまりにデカ過ぎて
耳栓は鼓膜の保護のために必要かなと思ったんです。また、耳栓を
使うことでハットやクラッシュなど、高周波数域の耳障りな音が
カット出来るのが、個人的な音の好みに合ってるんですね。
音を聴いて踊る際、一番重要なのはキックの音で、それは空気の
振動として身体に直接響いてくるので、敢えて耳で聞く必要はなくて。
だから、今まで常々クラブで音がデカ過ぎてしんどいと思っており、
今回耳栓の使用を試してみた結果、装着したところで十分な音量が
ちゃんと聞こえてくるものの、耳への負担は抑えられたんじゃないか
と感じました。

ちなみに、ageHaは上記の通り非常に踊りやすい環境の箱なんですが
敢えて不満を言うと、トイレが少ないのが不満です。これは僕が
ちゃんと調べてないからかもしれませんが、今まで数回あそこに
行った中で、男用のトイレが一カ所しか確認出来てないんですよ。
そこがメインフロアの入り口手前にあって、屋外スペースから
戻るのに結構距離があって、それが嫌ですね。

序盤、外が寒いこともありメインフロアで身体を温めようと思って
しばらくいたんですが、最初のDJのプレイがどうも性に合わず、
30分もしないうちに屋外スペースに移動しました。というのも、
これはあくまで俺の好みの問題なんだけど、俺は悲しいぐらいの
四つ打ち信者で、踊るならキックは途切れてほしくないんですよ。
あと、無闇矢鱈にフェードイン、アウトを入れられても乗りづらい。
ダブとか昔から流行ってるけど、何がいいいんだかさっぱり分からん。
また、BPMの変動も極力無い方がよく、変に弄ってほしくありません。
ミニマルなテクノが好きなんですよね。だから、短時間で何度も
テンポを変えたりビートレスな時間帯があったりすると音に感情移入
出来なくて。これはしょうがないことなんですが。

それ故、ちょっと寒かったものの、屋外のWATERゾーンに移動。
ここが非常に良かったんですよ。いい意味で変化球の少ないプレー、
テクノは少なめだったがソウルやファンクなども名曲揃い(逆に
冒険が少な過ぎたのでは?と思ったほど)。途中ミュージシャンによる
ライブが行われてた時間帯にはメシを食いに行ったんだけど、その
時間帯以外は、そんなにギューギュー詰めになるほど混み合わずに
適度に踊れるスペースがあって。それも良かったです。都内の他の
クラブだと大箱でも客入りによっては全然踊れるスペースが確保
出来なくて不満だったりするけど、ここなら異常にフリースペースが
大きいため、疲れたら気軽に休めていいんですよね。こないだ行った
ClubAsiaなんて客入りが良過ぎた上に箱が小さく閉め切りの場所だから
人一人立って休むスペースもなくて、それがしんどかったから。
あと何より、外は換気が抜群。当たり前だけどw 喫煙スペースが
近かったものの、海風が強くすぐにかき消されてしまうのがまたいい。

結局、WATERを中心に、たまに他のフロアに行ったり酒飲んだりして
過ごしてたんですが、予想外だったのが、俺の体のあまりの衰えよう。
特に脚が酷かった。基本若い気でいるんですが、実際はもう大概
おっさんな訳で、それを痛感させられましたね。自分では大して
動いてないつもりでも(実際たいして動いてないんだけど)脚がすぐ
もつれてきちゃったし、それだけじゃなく脚(スネ?)から明らかに
ヤバいと感じるような痛みがしてきちゃって。ヤバいこれ折れるかな?
って感じの。だいたい午前3時前後には歩くのもしんどいぐらい脚や
体の各所が痛くなって。情けないし悲しいし。体力落ちたなとも思うし
最近一時期に比べて再び体重が増加してきてるのも負担増に繋がって
いるんじゃないかと思って。もうちょっと普段から持久力を保つような
運動をしないと、もう身体が動かんわ。

だから、次の日も別に休みじゃないので始発で帰ろうと当初から
予定してたものの、結果的にはもっと早く、4時ちょい過ぎには
会場を後にしました。楽しいは楽しいしストレス発散になったけど
不完全燃焼でしたね、自分のコンディションのせいで。あと、正直
これからでもダンス習いたいなって思うぐらい。動きのパターン、
バリエーションの少なさには不満があるからねえ、自ら。
posted by トクラケン at 23:16| レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月04日

コレクターズアイテム

今回はイベントレポやレビューじゃない普通の日記。
といっても完全にレビューじゃないとは言えないものですが。

先日(2012/05/02) タワレコ限定販売で、P-MODELがワーナー所属時代に
出したシングルレコード4枚を、CD-BOXセットとして復刻したものが
発売されたんですね。現物を手に取って確かめる方法がなかったので、
半ば博打ですが、予約購入したんです。それで何でわざわざブログを
書くかというと、少なからずそのBOXセットに不満があるからです。

始めから薄々予想はしてたんです。おそらくコレクターズアイテム
以上のものではないことは。だってこのシングルに収録されてる曲
全て事前に持ってるんだから。知らない曲を聴きたいという理由で
買った訳じゃないのよ。とはいえ、ひょっとしたら各シングル盤に
各曲のオフボーカルトラックでも入ってたら、という淡い期待は
してたんですが、それは虫が良過ぎたようです。

ただ、せっかくドーナツ盤サイズのボックス、しかも割と厚みもある
箱に入ってるんだから、中身はドーナツ盤紙ジャケを完全再現した
スリーブ、更には分厚いライナーノーツが入ってるとか、期待する
もんでしょ(だからその考えが甘いんだっつうの)。でも実際は、
シングル盤ジャケのオモテ面をカラーで印刷したペラ紙(裏には
歌詞が載ってる)が入ってるだけで、CDは厚紙に挟まってる状態。
これにはさすがに落胆した。そして、ライナーノーツの類いは一切無し。
悲しいかな、本当にコレクターズアイテム以外の何物でもなかった。

ただ、おそらく平沢師匠の意向など一切通らない、ワーナー主導の
企画盤だから、師匠が悪い訳でもないし、4枚組3,300円という価格では
この内容でも致し方ないか。他の購入者のブログなどを読んでみると
俺が怒ってるのがむしろ大人気ないように思えてくるほど。こういう
アイテムは出るだけマシと思ってた方がいいのかもね。俺は解凍P以降に
ファンになったニワカの馬の骨だから、シングル盤のジャケがこのサイズで
見られただけでも良しとしよう。本当のファンならドーナツ盤も全部
持ってて然り、保存の為だけにこのアイテムを買う、ぐらいの気合がないと
ファンとは言えないのかもね。
posted by トクラケン at 20:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

ClubAsia 16th Anniversary@渋谷

久し振りの更新ついでにすぐさま次の記事更新です。
年度末の31日夜から4月1日早朝にかけて、渋谷道玄坂にある
ClubAsiaにて行われた、オープン16周年の記念パーティーに
客として参加した時の様子をレポしたいと思います。
トータルの感想としては「無念」というのと、祭りの後の
寂しさは尋常じゃない、ということを感じたかな。細かくは
以下に箇条書きしていきます。

・開場は23時(予定)。22時チョイ過ぎ頃に渋谷到着。
あまり下調べをしていってなかったことと、何故か焦ってて
用意がちゃんと出来てなかったので、2つの大きなミスを犯す。

・軽く腹ごしらえをした後に、手荷物を(邪魔なので)
センター街のコインロッカーに仕舞う。当然邪魔な上着も
仕舞ってしまった為、トレーナー姿で道玄坂に向かう。寒い。
でも、これは想定内(降雨後で急激に気温が下がったのは想定外)。

・上記の2つのミスとは、メガネをロッカーに仕舞い忘れ、
かけたまま来てしまったことと、家から耳栓を持って
こなかったこと。メガネに関しては、今回のようなクラブで
はっちゃけて踊るのが目的の場合、ぶつかったり飛ばされたり
邪魔になるケースが多いので、本当は外していった方がいいのだ。
幸いメガネを外すと一寸先も見えないほどの近視ではないので。
そして耳栓に関してだが、音楽を聴くのに耳栓はおかしいと
思われるかもしれないが、踊る時には低(周波数帯)音域が
身体に確実に響いてさえいればいいのだ。むしろクラブという
ところは、難聴予備軍が頭がおかしくなりそうな大音量で
音楽をかけまくり、特に高(周波数)音域を強調しがち。
ただでさえ音圧/聴感比は高音域の方が低音域より閾値が低い
というのに、ジェット機のような金切り音が鳴り続ける状況が
クラブという場所では得てしてあるので。耳栓してた方が
耳に優しいし、踊るのには支障のない音量が身体から骨振動で
伝わって来るので十分なのだ。

・23時ちょい前に会場に到着。すぐ近くの路上にコインロッカー
あったんだね。リサーチ不足でした。覚えておこう。ってか、
この日(3/31)は、新木場Agehaで卓球が回すCLASHもバッティング
してて、どっち行こうか迷ってた訳で。Agehaは何度か行ってるので
今まで来たことのないAsiaの方を優先したということ。だから
この辺の地理や周辺設備は全く知らなかったのね。それを覚える
ことも兼ねてる訳。

・寒風吹きすさぶ中で待ち続け、およそ20分押しで開場。
ま、しょうがないかね。コレの前にも事前祭みたいなパーティ
やってたようだし、準備もあったんだろう。セキュリティは
思ってたより厳しめ。あと、想定より箱が小さい。もうちょっと
大きいかと勝手に思ってたんだが。

・入場料は35と記憶してたんだが、1D付きで4kだった。ま、
それもしょうがないかな。あり得る話。ただ、タイアップが
あったからか知らんが、ドリンクチケで選べる1杯のベースが
こちらでは選択出来ず固定ってのは、ちょっとイラッと来たかな。

・慣らし運転の為に人もまばらなメインフロアへ。300詰めれば
満杯ってぐらいかな。最初のDJさんは知らん人。あんま乗れない。
そこから2F、クロークと回ったけど、最初のうちはクロークの
回しが一番良かったかな。2Fも悪くなかった。この時のメイン
フロアの回しは、ごめんやけど乗りづらかったわ。

・天井過ぎた辺りからメインフロアも徐々に埋まりだす。DJ交代。
Blue HerbのONOさんって人か。さっきの人よりはずっといい。
というか、ロービートでミニマルだったんだけど、ブレイクも
展開も丁寧で非常に乗り易かった。安直なアゲアゲもいいけど
こういう方が俺はテンションを上げやすい。表面上じゃなく
心の底の方が火照り出す感じ。

・この頃にはメインフロアも満帆に埋まりだす。普通の
ライブハウスでもそうだけど、足の踏み場もない時はとにかく
気合入れて足腰を落ち着かせ、転んだりしないようにしないと
いけない。危ないから。日頃からクラブやライブハウスに
通いつめてる人はそういう基礎体力が出来てるから自然に
対応出来るけど、ブランクが長かったり経験が少なかったり
すると、思わず足を取られそうになる。俺も相当危うかった。

・女性客はとにかく若くてルックスアベレージ高し。男は
そこまで若い客ばかりじゃなかったが、外人、チンピラ、
奇抜なファッションなど、如何にも渋谷の客層。そして
25時過ぎた辺りかな、DJが交代し、メインアクトの一人、
我らがヤスタカの登場です。もうこの頃になると会場は
寿司詰めで、自分のポジションも流動的。行動の自由など
ほとんど利かない。

・ヤスタカのDJは何度か見てるけど、先程までプレーしてた
DJさんと比べて、もうこちらは遠慮なしのゴリゴリアゲアゲ。
件のような安直なアッパー系という表現をするとさすがに
失礼だろうが、頭から手加減がない。そして何より、
ヤスタカのスタイルが、あまりに執拗に客を煽ってくるもの
だということに気付いた。悪く言うとしつこいかな。でも、
これぞエレクトロという音と流れでフロアをアゲ続けていく。

・自分もテンションは上がってるのだが、この頃になると
自分の思った通りの動きというよりも、周りと多少は合わせて
変にズレないように、という意識はあった。そうしないと
単純に倒れて転がってしまうから。隣の女性客などとも
間を空ける余裕なんてないから密着しっ放し。それでも
仕方ないし、ずっとそこに留まることも出来ないので自然と
自分の位置も移動を続けることに。

・途中、パフュの曲などをかける段になるとフロアも総ノリ。
普通のライブのような縦ノリになり「どうせならこしこも
いればな〜」と思い始める。すると、capsuleの曲が流れると
共に、こしこがゲストとして登場。ま、得てしてcapsuleの
活動ってこういう感じらしいけど、俺は生こしこが初めて
だったので、嬉しい誤算でテンションも上がる。

・ただ、この頃になると、俺ももう30過ぎのおっさんなので
身体(特に下半身)に疲労が蓄積し始める。飛び跳ね続け、
周囲のモッシュや押しに堪える。昔(20代の頃)は何度も
経験してる状態だけど、悲しいかな身体が付いて来ない。
徐々に「最後まで持たねえな」と感じるようになった。

・終始アゲっ放しのまま、27時前後かな、ヤスタカのプレイが
終了し、次のメインアクター、Mondo Grossoの大沢伸一へと
プレイが引き継がれる。ちょうどこの時、忘れてた尿意が
呼び起こされ、一旦メインフロアを出た。そして他のフロアも
回りながら、メインフロアに戻ろうと思ったのだが、当然の如く
フロアはギューギュー詰め。その様子を観て、戻る気力が次第に
失せてしまった。はっきり言って身体も持たないし。

・本当は大沢さんの次のトリ、Ken Ishii氏のプレイが
見たかった。はっきり言えばそれが今回の参戦の主目的
だったと言ってもいいほどだ。だが時既に遅し。完全に
気力が萎えてしまっていた。ってか、前にもIshiiさんが
トリで深い時間で、そこまで体力が持たず結局Ishiiさんの
プレイを見ずに帰った時もあったけど、たいていIshiiさんの
プレイする時間帯ってすげえ深いじゃん。そこまで身体が
持たないんですよね。見たいのに。

・また、どこもクラブでもそうなのかも知れないけど、
とにかく休憩する場所ってすげえ狭いのね。しかもそれが
基本ほとんど埋まってる訳で。休む場所がない上に
人いきれと煙草のせいで(※俺は大の嫌煙家です。非喫煙者が
快適に遊べるクラブはないものか)空気が滅茶苦茶まずい場所で、
この後Ishiiさんが出てくるまで待てる気もしなかったので、
27時半過ぎ頃に、泣く泣く途中退出することにした。

・楽しかったし、こうやって騒ぐと、まだ自分に若さが
残ってる気がして心が少し晴れるんですね。ただ、店を出て
(当然5時前なので始発も出ておらず)明治通りを新宿方面に
向かって歩く道中、急激に「祭りの後の寂しさ」を感じ始め
どうにもならない感覚になってきた。結局俺はもう若くねえし
みたいな感覚も強くなって。切なかったわ〜。

・そんな感じで始発が動くまでおよそ1時間ほど歩き続け
新宿駅から電車に乗り帰宅。ま、そんな夜もあるさ。
posted by トクラケン at 21:53| レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月29日

岡村靖幸「Live ETIQUITTE」DVD上映イベ&感想

本当にお久しぶりの更新です。あまりに久し振りでログイン
出来るか不安でした。ま、ログインは出来たけどアカウントの
再認証みたいのさせられた。

まあいいや、今回わざわざブログに記事を書くのはそんな
四方山話のためじゃなく、こないだ行ってきたイベントの
感想&DVDの感想を書くためなんです。そのイベントとは、
スペースシャワーTVが企画した、岡村靖幸Live「エチケット」
DVD/Blu-ray発売記念上映会@渋谷WWW。これは抽選イベント
だったんだけど、見事当選しまして、観に行ってきました。
このイベントの後で当のDVD、勿論予約購入してまして
家に届きましたんで見まして、その感想も含めて書こうかなと。
ちなみにその商品はこちら↓


 


渋谷WWWってのはスペイン坂を登り切ったところにある
シネマライズの地下階にあるすり鉢型のライブハウスで、
キャパは300人ぐらい?まあ小箱ですわ。18時開場で入場は
抽選番号順。俺は中位ぐらいだったんだけど、そんな前の方に
行くつもりもなかったんで問題なし。フロアはスタンディング
だけど段ごとに手すりがあるので、俺は手すりに寄りかかり
上映のスタートを待つ。場内は結構な熱気。ただ、本人が
来る訳じゃない(実際に本人登場はなかった)ので、そんな
乱痴気騒ぎになるはずもなく、和やかで楽しい雰囲気だった。

そんなこんなで19時ちょい過ぎに上映スタート。おそらく
あの会場内の当選者の中で、ツアー会場での生ライブを
見ていないのは、多分俺以外にはいなかったんじゃないかな。
愛に溢れ待ち焦がれたベイベ達が、あの時の感動を少しでも
思い出せるようにと集中してスクリーンを見てるのが分かる。

で、内容なんですが、正直言って俺はだいぶ見くびってました。
はっきり言って、今回の靖幸ちゃんの「復活」は、2004年当時
「Me-imi」が出た頃の復活とは訳が違います。ちゃんと、
「かくあるべき靖幸ちゃん」の姿、レベルに戻してます。
20代の全盛期と比べるのはさすがに酷というもの。40代の
ミュージシャン、ダンサーとしては驚愕のレベルにまで
戻しています。ってか俺は生靖幸を今まで見たことがなく
いずれも映像でしか知らないんだけど、今まで見た映像の中で
一番デンス(※ダンスのことね)がキレッキレ。半端ないです。

体型に関しては、停滞期の「関取以上」の体格から見間違うほど。
ちょっと分厚いなぐらい。もし仮に停滞期がなく順調にあの
痩せ型のまま音楽活動、ライブなどを続けてて今の年齢になって
いたとしても、「昔と比べたらちょっと太ったな」ぐらいで
済ませられるレベルにまで戻ってる。ちょっと悪い言い方だが、
脱線したラインから随分とリカバリーした、と言えるんじゃ
ないでしょうか。

また、歌に関してだが、かなり歌えるようになってて安心。
「プロが自分の作った曲を歌えるのなんて当たり前じゃないか」と
靖幸ちゃんを知らない人は言うでしょう。それがそうじゃないの。
10年前とかだったら全く歌えてなかったんだから。高音どころか
中低域も(太って喉が細くなって)全然出なくなってたんだから。
これもまあ、頑張ってよく戻したなと(甘やかし過ぎ?w)

ちなみに、俺はBlu-rayでなくDVDの方を買ったんだが、本当は
Blu-rayの方買いたかったんだけどうちにプレーヤがないのでw
新しくプレーヤ買う余裕無いし。仕方なくDVD買いました。
通常盤です。限定盤買うカネの余裕も無いしw ボーナス曲の
映像見たかったけどさ。特に「アルファイン」。エチケットの中で
一番気に入ってるアレンジだったからさ。

で、そのDVD自体の編集だが、ネット上とかで上がってた感想や
不満の中で目立ってたのが「客席映し過ぎ、靖幸もっと映せ」。
コレに関しては俺も同意見。多少はいいけどアレは多過ぎ。
あと「カメラのスイッチが多過ぎ」という意見があったが、
それは俺はあんま感じなかったかな。最低2,3秒ずつはホールド
されてるんだから何とも思わないし、それ以上ホールドしてたら
逆にスイッチしなさ過ぎで物足りなく感じたかも。ま、俺の場合
別の人だけど、Perfumeの「Fan Service [Bitter] 」という、
1秒に1回以上のペースでスイッチングしまくる酷過ぎるDVDを
過去に見てるだけにね。それと比べたら超普通。

あと、「あのロン〜」(略称)終了から「だいすき」に繋がらず
バッサリカットされてたのは、場内ほぼ全員からブーイングが。
そりゃそうだ。アレは酷い。「だいすき」入れちゃダメなの?
明らかに製作者が意図的に「だいすき」は今回の映像に入れない、
と固く誓って編集したような切り方。今回俺が一番このDVDで
納得行かない部分がそこ。ただ、それ以外の点に関しては概ね
満足してます。

上映会自体は、映像を見てるだけの割にはみんなライブのように
盛り上がってました。ただ、多くのベイベは完全に没入してて
俺の近くでも涙流しながら凝視してる人とかもいて。みんなそう
ではなかったけど、得てして男の客の方がノッてる感じで、
女性客は感動して凝視してる人が多かった。俺は、音が鳴ると
身体が動く病気なのでw 当然ノッてましたが、生のライブじゃ
ないので、周りの客の鑑賞の邪魔にならない程度に抑えてました。
一切抑えなかったら全曲フルで熱唱しながら飛び跳ね続けるという
超迷惑な客ですから、俺なんて。今回はさすがに自重。

上映終了後、今のプロデューサーの近藤さん?という人が
挨拶をして下さって、靖幸ちゃんの近況報告などをしてくれた。
内容に関してはネタバレになるので、興味ある人は他のレポ
ブログなどで拾ってください。

最後、コインロッカーから荷物を出し、電車に乗り帰宅する間、
向かいの席に座ってた女性が、靖幸ちゃんのピースマークが
入ったケースに入れたスマホで何か見ながら(電車の中なのに)
涙を流してる姿が、印象的でした。ずっと待ってたんだろうね。
posted by トクラケン at 20:37| レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月03日

秋の横浜、イベント2つ

今日は祝日ということもあり、横浜に遊びに行ってきました。
ちょうど行こうかと思ってたイベントと、たまたま知った
他のイベントが重なったことで、じゃあこの日に行ってみよう
ということになりまして。

ただ、本来は3ヶ所に行く予定だったんですが、祝日の
観光客の客足を舐めてたことで、結局1カ所(本当はそこが
一番行きたかった目的の場所だった)を回避するハメに。
でも、他の2つはちゃんと見られたんでOKかなと思ってます。

2つほど前のエントリーで書いた「横浜トリエンナーレ」鑑賞の
話題の際に、秋にもう一度見に行きたいと書いたが、実際は
同じ物を二回見ても芸がないなと思ってたので、別の催しを
見ようと思ってて。そこで、トリエンナーレと同時並行で近くで
行われてた現代アートの展示会「BankArt III 新・港村」を見に
行くことにしたのです。

横浜は何かの記念の年なのか、同時並行でいくつものイベントを
開催してたようで、トリエンナーレと港村は同じ会期、11/6まで
開催されてるイベントなんですね。ちょうど今はクライマックスの
時期に来てて。行くチャンスはここしかないかなと。

会場は新港ピアという場所。港の海に突き出た場所に倉庫が
いくつもあるような場所、あれ何って言うんだっけ? 所謂
ああいう場所を、イベントスペースに改築した場所。俺の記憶が
曖昧だったので、確か05年のトリエンナーレの会場だったかなと
思ってたんだけど、チラシを見たら「08年のトリエンナーレの
会場として改築しオープン」と書かれてた。05年の会場はアレか、
山下公園の向こうの港か。

中に入る。当日入場料は300円。安い。営利活動じゃないのかしら。
中で展示されてるもの、活動してる人達の行動は、あらゆる意味で
日常生活、世間からズレているものばかり。それも、突拍子も無く
ズレてるのではなく、少しズレたもの。勿論当人達は至って真面目。
本気でやってるし、それがおかしいことではない。一つの空間の
コンセプトを決め、その中でコミュニティが形成されてるような
状態なんだから、ある意味「調和の取れた、非日常の箱庭」とでも
言おうか。

また、莫大な予算をかけて荒唐無稽な世界観やオブジェを作った
ような展示物、パフォーマンスは一つもなく、ある意味手作業の
実感がこもった規模のものばかり。だがそれがショボいと言う
つもりはない。日常を退屈と思い嫌ってしまうのは、本人の意志の
問題なんじゃないかと思わせてくれるものがあった。人間一人とか
数人が意識して人力で努力することで、視点の有り様を変え、
日常の見方に変化をつけることは十分に可能だということを
ちゃんと感じさせてくれたから、そこはそれで十分意義のある
ものだったように思う。

俺は前にも何度も書いた通り、アートに関しては作者が何を
訴えたいかなんてどうでもよくて、作品を見聞きした俺が
何を感じ、何らかの感情の動きを与えてくれるかどうかにしか
意義はないと思ってるんです。だから、僕はこういう展示物に
対しても、ルールに則った限りにおいて出来るだけ能動的に
関わろうと思ってるの。だから今回ここを見て回ってる時も、
プレハブでも掘っ立て小屋でも、展示者の許可があるものなら
全てに入ったり乗ったりした。眺めるだけじゃ感じ取れないものも
あるはずだから。

そんな中で、このイベント空間内では、かなり多くの場所に、
「上階の通路」があったんですね。これはイベント初日に
能か何かの舞台をこの通路でやる都合で作ったものなのかも
しれませんが。要するに木材で組んで作られた、階段と廊下の
組み合わせ。これって何て表現したらいいの? 俺のボキャブラリが
少な過ぎる故に、これを適切に表現する名称が浮かんでこないが。
で、そこに登ると、上から見えるプレハブや展示、その集まりが
また別の視点で、別の集合体として見えるんですね。こういう
変化を付けてくれたのは、まあ面白かったなと思いました。

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気付いたらすげえ長くなってたな。それでは次の場所への移動。
今回は事前に最短の経路を取ろうと計画してたので2カ所目に
なったが、本当はここが一番行きたかったとこ、それが日清
カップヌードルミュージアムだ。歩いて300m程度かな。
つい最近出来た、日清食品創業者、安藤百福の記念館みたいな
場所なんですよ。ネットの記事で紹介されてて、一度どんな
とこか見てみたいと思ってたのね。で、行ってみたんだけど、
ちょうど昼時だったからなのか、祝日効果もあってか、入り口が
長蛇の列だったのね。見通しが甘いと言われてもしょうがないん
だけど、こんな混んでると全く思ってなくて。誘導員に訊いたら
入場までに20分以上は外で並ぶようだと言われて、行列に並ぶのが
本当に嫌いな俺は、結局入場を断念しました。せっかく来たのに
勿体無い。でも、1階の売店はチケ無しで入場可能だったので、
そこでミュージアムの紹介パンフレットだけ貰って帰った。

で、次に行ったのが、パシフィコ横浜で開催されてた「2011
楽器フェア」。どんな催しか全然知らなかったんだけど、
とりあえずやってるんだから入ってみようというノリで入場。
そして、入ってみて分かったんだが、これも2年に一度という
たまにしかやらないレア企画ゆえに規模が大きく、業界自体の
やる気も違うんですね。見本市として相当頑張ってるなと
思いました。こういうブースって、参加してみると分かるけど
用意するの本当に大変なんだよね。見た目以上に時間も労力も
かかってしまう。いや、すごい本気度合いが伝わってきました。

ただ、俺の感覚がズレてるからこう感じたのかも知れないけど、
やはり生楽器が結構多くて、電子楽器やDAW、ガジェットアプリ
などは(これでも以前よりは相当増えてるんだろうけど)まだ
少ないかな、と感じた。会社によっては今後そこが利益を得る
主戦場になるかもしれないんだから、どこももうちょっとプッシュ
してもよかったんじゃないかと。とはいえ、あくまで楽器フェア
だし、ソフトシンセやDAWなら、それこそシンセフェスという別の
イベントがあるんだから、そっちでやってるんだろうなとも思った。

で、事前に調べておいた、目当てのデモイベントがあったんだけど
企業ブース前にあるタイムテーブルを見ると、俺が覚えてた
流れと違って(おそらく俺の勘違い)、その時間帯にやるイベントが
なくて次はだいぶ遅くなるようだったので、仕方なくそこからは
離れることに。その後は色んなブースを回って眺めたり、プレゼンに
参加したりなど。やっぱ心踊りますね、こういうイベントは。やっぱ
見本市は最近の機器や商品がズラッと展示されるから楽しいです。

そんな感じで、イベントのハシゴは終了。2,3ヶ所でもがっつりと
見て回ると疲れますね。それでも、日常と違う刺激を受けるので
楽しいし、モチベーションの上がるきっかけにもなります。
posted by トクラケン at 21:31| レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする